晩白柚ルポルタージュ

熊本に住む33歳の日記です。 2019年5月までトロントでワーホリをしていました。一人旅、カレー、キャンプなどについて書いています。

2018年の抱負

1月も半分を過ぎていますが、年のはじめということで、こういった記事も書かなければならないなと。抱負といっても切迫度合いに応じていくつかのレベルがありますので、「やるべきこと」「やりたいこと」「いつかはやってみたいこと」に分けて、今年の意気込みを語りたいと思います。

 

 

やるべきこと

文章力を上げる

いきなり抽象的な目標ですみません。自分の中でも、どれくらいの基準に達すれば文章力が上がったと言えるのか、いまいちピンときていないのですが、しかし近年もっとも重要視したい目標です。

ここ数年において、仕事に対する自分のプライオリティは下がるいっぽうで、「もはや仕事なんてどうでもいいから、自らの趣味に生きよう」という気持ちが生まれています。趣味のひとつといえば、更新頻度は低いですが日記をつけることです。今年はittaさんへ記事の投稿を始めたりもしました。自分の文章を披露する機会は少しずつ増えています。この機会を大切にしたい。

現在の僕の文章はとても人前に出せるほど秀逸なものではありませんが、少しでもよいものにして読者を楽しませたい、と思っています。

どうすればよい文章が書けるのか。その正解はよくわかっていません。まずは、好きな文章を手当たり次第に模写するところから始めたいと思います。先日、上通の甲玉堂で400字詰めの原稿用紙を買ってきました。もう、書く準備はできています。愛読する川端康成の文章などを模写していきます。飽き性の僕ですので、まずは1日400字やり遂げることを目標にしたいです。

 

ダイエットする

直近の2年で8kg近く太ってしまい、現在66kgほどあります。昨年のピークは68kgでした。東京時代のようにしょっちゅうかぶら屋で一杯ひっかけてはゴールデン街へ繰り出す、なんて遊びばかりやっているわけにはいきませんので、外で飲むのは極力控えるとともに、少なくとも週に1度は体育館に出向いて運動することにします。

 

やりたいこと

インドへ行く

インドへ行くというのは数年前からあたためていた構想です。パックツアーに頼らず、自分の力だけでインドへ行く、という縛りを自分の中で設けています。

海外旅行にある程度慣れなければならなかったため、フランス、アメリカ、カンボジアと段階を踏んできました。そろそろインドに行っても構わないでしょう。体はじゅうぶんに温まっています。

といっても、僕は仕事上長い休みを取れるのが一度きり、9月のシルバーウィークしかないので、それまでじっと我慢するしかありません。間違っても中谷美紀の「インド旅行紀」のようなクソレポートにならないよう、楽しい記事が書けるようにしたいと思っています。

 

富士山に登る

東京時代の「やることリスト」にも書いていながら達成できなかったことです。その原因は仕事との折り合いがつかなかったからですが、今年こそはつけてみせます。

3年前の熊野古道で膝を壊して以来、ろくに登山をやっていませんし、一緒に登ってくれる人もいそうにないので、ソロで挑戦することになりそうです。開山期の富士山なんて登山者が山のようにいるでしょうから、なんとでもなるでしょう。富士山に登る前、春から初夏の涼しいうちに、どこかの山で肩慣らしをしなければなりません。

 

熊野古道に再訪する

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らららさん(id:rararasan)が熊野古道の中辺路ツアーに参加されたという記事を読んで、自分も3年前に中辺路で死にそうになったというのを思い出しました。あの時の辛かった気持ちを思い起こすといまだにゾッとします。

しかしながら、熊野古道といえば日本屈指のトレッキングコース。ふたたびあの「死ぬ思い」を噛み締めたい、と血がたぎってしまいました。熊野古道は中辺路のほかにも4つの参詣道があるので、それらを歩いてみてもよいですし、もう一度中辺路に挑んでみてもよいでしょう。行くとすれば5月のゴールデンウィークでしょうか。もう少し早い時期に行ければ山道を彩る桜がきれいなのでしょうが、仕事の折り合いがつきそうにないのがくやしい。

 

いつかはやってみたいこと

エベレスト街道をトレッキングする

最初に言っておきますがこれは実現不可能です。これをやり遂げようと思ったら、少なくとも1か月はまとまった休みが必要です。僕の職場で1か月の休みを取るのは困難なので、夢物語に過ぎません。しかし、生きているうちには必ず行きたいと思っています。

エベレストそのものに登ることは、一般人の自分にはまず無理でしょうが、遠くからエベレストの風景を眺めることはできる。エベレスト街道は、ネパールのルクラという町から片道40キロメートル歩いてエベレストのベースキャンプ付近を目指すというトレッキングルートです。

40キロメートルというと熊野古道の滝尻王子から熊野本宮大社ぐらいまでの距離なので、たいしたことないのでは?と思いがちですが、標高差が3000メートル近くあるので、高度順応のために長丁場のトレッキングになるそうです。その先にあるエベレスト。なんてロマンにあふれたトレッキングなのでしょうか。本当は仕事を辞めてでも行きたいのですが。

南極へ行く
オーロラを見る

etc etc...