晩白柚です。
先の記事でお伝えしたとおり、11月上旬に秋キャンプに行ってまいりました。その際、「ああ、この道具持っててよかったなあ」と思うことが多々ありましたので、備忘としてそれらの道具を紹介させていただきます。
ひととおり書いて気づきましたがほどんどが焚き火道具です。焚き火をやらない方はあまり興味を惹かれないでしょう。冬に焚き火をやる方も少数(?)かもしれないので、秋キャンプ限定の記事になっております。
第5位
いきなりド定番ですみません。THERMAREST(サーマレスト)のクローズドセルマットレス「Z Lite Sol」です。キャンプをやっている方なら誰でも知っているので紹介するか迷いました。
しかし僕と対照的にマットなしで一晩明かした父が「床冷えがすごくて眠れなかった」と言っていたのを見るに、「やはりマットは大事だなあ」と痛感したので、5位としました。
Zライトソルには183センチのレギュラーと130センチのスモールがあり、僕が持っているのはスモールです。体をまっすぐにして寝ると足がはみ出てしまいますが、僕はいつも足を畳んで寝るので寒いと思ったことはありません。厳冬期以外なら万事OKです。安心のアメリカ製。
スペック(スモール)
- カラー:シルバー/レモン
- サイズ:51×130cm
- 重量:290g 410g
- 材質:架橋ポリエチレン
- 厚さ:2cm
- 収納サイズ(長さ×直径):51×10×14cm
- R値:2.0
- 価格:4,800円
第4位
ここから全部焚き火グッズになります。ファイヤーサイド「ファイヤーブラスター60」です。所謂火吹き棒ですね。これも火吹き棒の中では定番中の定番かと思います。
「やべ、ちょっと見てない間に火が消えそう!」とか「今からがっつり高火力で料理をしたい!」という時に活躍する火吹き棒。これに慣れてしまうと、焚き火の火力調節が著しく不便になります。
正直言ってファイヤーブラスターでなくとも火吹き棒でさえあればなんでもいいとは思います。なんとなくデザインが映えるのでこれを使っている次第です。安心のドイツ製。
スペック
- サイズ:長さ約600mm
- 重量:120g
- 材質:アルミ、ブナ材、牛革
- 価格:4,300円
第3位
ユニフレーム「ファイアグリルヘビーロストル」です。これは焚き火台にファイアグリルを使っている方限定になりますが‥。
ファイアグリルにはバーベキュー用の網が付属しています。ごく一般的な焼き網です。皆さまご承知のとおり、この焼き網でバーベキューをするととにかく掃除が大変なんです。いくらタワシでこすっても、網にくっついた油まみれの食材が落ちてくれない。
その点、ステンレス無垢棒を使ったこのヘビーロストルでバーベキューをすれば、食材がこびり付くことがほとんどありません。タワシでこすればどんな汚れもほぼ落ちます。今回のキャンプで肉を焼きましたが、後片付けが本当に楽ちんでした。
ただし、棒の棒の隙間が少し大きいので、小さな食材を乗せてしまうと落っこちてしまう点は注意が必要です。
スペック
- サイズ:約335×335mm
- 材質:ステンレス鋼
- 重量:約1.3kg
- 価格:3,000円
第2位
CAMP MANIA PRODUCTS「FIRE HANGER」です。
用途はトライポッドと同じです。ダッチオーブンやケトルを吊り下げ、高さを自由に変えることで温度調整ができます。別売りの「ファイアハンガーテーブル」を使えば、スキレットや前述のヘビーロストルまで乗せて温度調整が可能です。焚き火で料理を楽しむ場合、もはやこれがないとはじまらないというほどに活躍しています。
兎にも角にもキャンプ映えする、というのが持っててよかったいちばんのポイントです。少なくとも熊本界隈では使っている人を見たことありません。晩白柚のキャンプシーンでは必ずこのギアが登場しています。
スペック
- サイズ: <ベースポール>全長112cm / 直径16mm、<ハンガーA>54cm(有効長32cm)、<ハンガーB>61cm(有効長39cm)、<テーブル>全長:61cm(有効面積 25cm × 25cm)
- 素材:鉄
- 重さ: 3.02kg+1.47kg
- 価格:9,800円(ベースボール+ハンガー)、8,200円(テーブル)
第1位
栄えある第1位はWORKMAN「コットンキャンパーPlus」となりました。敬愛するキャンパーでワークマンアンバサダーの「サリー」さんがワークマンと共同開発したもの。ガワはオールコットン100%で、とにかく焚き火に強いです。見た目もオシャレでグッド。まさに焚き火をする人のために生まれてきたウェアです。
もともと「コットンキャンパー」が先行発売されたものの、防寒性はさほど高くなかったため、内側にポリエステル製のライナーベストが加えられたものがこの「Plus」です。とはいうものの防寒性能が格段にアップしたわけでもなく、僕は中にユニクロのフリースとウルトラライトダウンジャケットを重ね着することで寒さに難なく対応しました。
焚き火に強いとはいえ、穴が空かないわけではありません。今回のキャンプでこのウェアに1箇所穴を開けてしまいました。しかしコットンキャンパーだからこそ1箇所で済んだもの。これがダウンジャケットや化繊のウェアだったと思うと‥。性能や値段、デザインを総合して1位とさせていただきました。
スペック
- サイズ:LL
- 対応身長:175~185
- 対応胸囲:104~112
- 胸囲:120
- 着丈:77
- 裄丈:88.5
- 価格:3,900円
※僕は身長170センチですが、Mサイズだとかなり小さい印象でした。自分の身長+αのものを買うとよいと思います。
最後に
いかがでしたでしょうか。コットンキャンパーPlusは今年発売されたばかりなので、まだまだ使ったことがない方が多いと思います。少なくとも秋キャンプであれば大活躍すること間違いなしなので、値段も安いですしおすすめですよ。
晩白柚の全身写真を出してしまい恥ずかしいことこの上ないのですが、温かい目で見ていただければ幸いです。長くなりましたので、また次回。